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ライバルというより、盟友。背中合わせで、二人三脚で。互いに高め合ってきた。

update:2022.02.15

右:田上恭司(24歳)
営業/熊本はません店/主任
2019年新卒入社

左:坂口拳章(24歳)
営業/八代店
2019年新卒入社

同じ大学出身で同期入社、性格も営業スタイルも正反対なお二人。
社内ではよくライバルとして括られがちだそうですが、当の本人たちは「戦友」なのだとか。
凸凹な関係だからこそ言える言葉があり、見せられる弱さがある。
日々お互いを励まし高め合う二人にインタビューしました。

ー親友の言葉だから、本気になれた。

田上: 僕らが出会ったのは6年前、大学1年生のとき。サークルから1人ずつ選出されて構成する委員会の活動でした。(坂口)拳章は見た目通りにアツイ男。学校でも私生活でも、全てに全力投球するような性格だったよね。この見た目で真面目にアルバイトに打ち込んでるって聞いて、面白いヤツだなって思ったのを覚えてる。

坂口: (田上)恭司の第一印象は、めっちゃクールな人だった。大学1年生なのに妙に貫禄あったしね。でも、委員会の活動をきっかけに一緒にいることが増えてからは、単純にオンオフの切り替えが上手な人なんだってわかったけど。真面目にやる時は一点集中だけど、ふざける時は誰よりもはっちゃける。同級生ながらも尊敬してました。それに、恭司の決断力はすごい。学生時代に結婚を決めるその決断力たるや、自分にないものを持ってて羨ましいなってずっと思ってたよ。

田上: 正直、入社前から拳章のことはかなり心配してました。営業はお客様に接する仕事だから、いつか失礼があるんじゃないかって。ほら、拳章って誰にでもこんなだから、距離感測れずに踏み込んでしまいがち。最初は予想通り、危なっかしい一面も多々あってヒヤヒヤさせられましたよ。

坂口: 本当にその節は、お客様にも田上にも申し訳ない…

田上: 入社後2ヶ月間の全体研修とグループ研修で、たまたま拳章とグループ研修の班が一緒になって。現場を回ったり実際にお客様と接する中で、彼に対して思ったことを『お客様との距離感近くない?もっとこうしたら〜〜』と直接言いました。拳章のいいところは、僕が言ったことに対して素直に受け止めてくれるところ。普通だったら「うるしゃーね!」って言われてもよさそうだけど。

坂口: 他の人から言われてたら、逆に意固地になってたかも。僕にとって、やっぱり恭司は尊敬できる存在。誰より親しい仲だからこそ言ってくれたのも分かるしね。そんな恭司が言うんだからと、素直に聞くことができたんだと思います。

ー補い合うから、二人は強い。

坂口: 当時、僕は誰に対しても同じ距離感で接していたので、お客様から上司づてにお叱りの言葉をいただくこともあって。恭司の言葉で本気で変わらなきゃって思いました。だからお客様への接し方に関しては、逐一相談していましたね。『どんな話してるの?どうやって仲良くなってるの?』って。

田上: たしかに。現場の移動中やご飯食べてるときも、ずっと仕事の話してたよね。お互いあーでもないね、こーでもないよって(笑)。でも7月に本配属が決まって、ばらばらになって…それから半年経ったくらいかな?久しぶりに同じ店舗で仕事したとき、拳章は人が変わったみたいに成長していて。お客様との距離感、話し方もがらっと変えてたよね。
拳章のキャラクターって誰も真似できないんですよ。どこか暑苦しかったり、ずうずうしさを感じるような(笑)。でも、不快な気持ちにならないようなスペースを保って接するような対応に変えてた。何よりすごいのは、「拳章の人柄で決めました」と言ってくださるお客様が、どの営業よりも圧倒的に多かったこと!

坂口: 褒められてるのか、貶されてるのか(笑)

田上: 褒めてる褒めてる。住宅の営業ってアフターメンテナンスのお伺いはあれど、引き渡しをしたら一旦お客様との関係性は終わり。でも拳章には、お客様から連絡がばんばん来る。理由は、多分、お客様のことを常に一番に考えてるから。時には会社の利益よりも、お客様のご要望を優先することだって厭わない。それくらいお客様ファーストな性格です。

坂口: うん、それはそうかも。商談が長引いて夜遅くなってしまった時は『こんな時間やからなんか食べよっか!』と言っていただいて、夜ご飯をご一緒させていただいたこともある(笑)。確かに、引き渡しが終わってから家にお呼ばれしなかったことの方が珍しいなあ。

田上: この間もBBQとか飲み会に呼ばれてたやん。もはや営業の域を超えてるよ(笑)。そういうのもあって、同期の中では一番光ってると思います。

ー互いの存在が、起爆剤になる。

坂口: 短期間でも恭司と同じ職場で働けたことで、自分に足りないものを再確認できた気がする。だってあのときの営業数字、ひとつも恭司に敵わんかった。恭司はこう言ってくれるけど、僕も彼の成長を目の当たりにしたというか。
彼は硬派なイメージですけど、誰に対してもありのままで相対するんですよ。だから好かれるし、信頼されるんでしょうね。どちらかというと僕は、営業の「坂口拳章」という役を作って接するスタイル。恭司を尊敬しすぎるあまり、彼みたいな硬派な営業マンになりきらなきゃって思い込んで、結局ブレちゃって。自分らしさも失った。

田上: 僕ら、お互いが自分にないものを持ってるって思ってるよね。

坂口: そうね!恭司はお客様との接し方ひとつとっても、全部段階を踏む堅実派。それに、感情の機微にもよく気がつくんですよ。旦那さまは喜んでるけど、奥さまはちょっと不安そうだな、とかね。そういう細かいところに敏感だからこそ、段階を踏んで信頼してもらうようにしてるのかなって。僕は『自分にぜひ任せてください!』って、勢いまかせな感じがあるからさ。お互い真似できないやり方してるよね。

田上: そんな正反対の僕らだから、入社する前から比べられるのは仕方ないなと思っていて…でも僕にとって、拳章はライバルじゃないんですよ。あ、たまに契約数報告で上がってきた拳章の名前を見て「はよ追いつかんと!」って思うことはありますけど。だから僕らは互いに高めあう戦友だと思ってる。拳章は僕のことを尊敬するって言ってくれてますが、初契約は拳章の方が断然早かったんです。僕は同期の中でもかなり遅くて…。拳章は入社した年の9月、僕は11月。半年も経ったのにまだゼロだ…って、当時はすごく焦っていました。

坂口: 周りからも相当期待されてたからね。坂口くんもいけたし、田上くんならできるでしょ?って。

田上: そうそう。余計に期待に応えなきゃってプレッシャーが重かった…。何度も「営業の仕方はこれであってるのか?」って反芻しては、思考停止してた。その時期をなんとか脱せたのも、やっぱり拳章のおかげなんですよね。

坂口: へへへ(笑)

田上: 『どうやったら契約取れるんだろ?なんが悪いんかなあ…』『いや〜なんやろうね〜』って(笑)。別に明確な答えを求めてる訳でもなくて、ただ聞いて欲しかっただけの相談。それに対してうんうん分かるよって、共感してもらえるだけですごく心強かった。

坂口: 普段、恭司は弱音を吐いたりしないから、この時ばかりはしっかり話を聞かんとなと。いつもは一人で何でもこなす彼が、悩みを吐露してくれてる。僕としては、それだけで嬉しかった。

ーそれぞれのブレイクスルー。

田上: リブワークってたくさん先輩がいるから、見習うべきところをいいとこ取りできるよね。僕はずっとはません店だけど、拳章は色んな先輩に会えたんじゃない?

坂口: 異動で4店舗回って、今は八代店の店長、本田さんのもとで日々修行中。本田さんは僕が変わるきっかけをくれた人で、恩師みたいな存在。恭司に憧れて硬派な役作りをしていたときに「自分を作って営業するのって、本当に坂口のなりたい営業なの?」とずばっと言ってくれた。おこがましいかもしれないけど、本田さんは比較的僕と性格が似てると思う。だから僕を見てるとじれったくて、怒ってくれたのかも。そのおかげで、素の自分でない僕の言葉で、お客様に家を買うという大きな決断をしてもらえるわけがない。心を開いてくれるわけがないって気づけたんだよね。

田上: 僕もはません店の店長、山住さんとは、スタイルが似ているかも。実父と年齢が変わらないくらい歳が離れているんだけど、本当に気遣いが細やかな人。言わなくても察してくれて、僕が苦しい時に何気なく連絡をくれたりする。店長だったら、どんと構えておけばいいはずなのに、それをしないんだよね。毎日一番に出勤して掃除をしてくれていて、それもトイレとか排水溝とか誰も気づかないようなところをやってくれる。とくに印象に残っているのは、「上司は100回のうち1回遅刻したら、その1回を注意されてしまうもの。今まで何回ちゃんとしていても、ミスをした1回を怒られる。だからいつでもきちんとしていなさい。」という教え。思い出すたび気が引き締まります。

坂口: 配属された店舗の上司は、もはや親みたいな存在だよね。僕らはその背中を見て成長するから。僕は本田さんに出会えて自分の殻を破れたし、お客様との関係性も深まって数字も付いてくるようになった。お客様からお家にお呼ばれするのも、八代にきてから圧倒的に増えた気がする。

田上: うん、僕らを輝かせてくれた第二の父親に感謝だね、本当に。

ー2人が目指す高みとは。

田上: 2021年6月に主任になって、はじめて部下を持つようになりました。それをきっかけに、考え方も180度変わったと思います。前までは、担当のお客様のことや自分の成績、どうすれば会社に利益を残せるか?と、自分本位で仕事を捉えていました。後輩ができてからは、彼らをどうまとめるか、どう伸ばせるか。そればっかり。営業目標はほぼ毎回達成していたのに、今や達成率10%にまで落ちちゃいました。でも、昔から教育には関心があったから育成や採用に関われる今がすごく楽しい。今後はメンターや教育係と営業を両立させなきゃ。

坂口: 僕はまだ平社員の身。まあ、すぐ追いつきますけどね(笑)。まだ後輩の動かし方が分かっていないなとつくづく思います。スケジュール管理もタスク処理も、自分ひとりでこなす用。今後は、後輩ありきで余裕を持って動くためには?という視点が必要になる。営業として会社に求められ続けるのなら、売上1位は狙い続けていきたい。もし全国展開・新店舗出店となったら任せてもらえるようにもなりたいですね。

田上: あと、僕は部下と一緒に悩める人でありたいな。新人のころ、忙しくて商談に同席してくれない先輩に対して「なんで来てくれないんだよ!」って思ってたけど、先輩になって分かりました。本当は同席したいけど、超忙しいんだ!って(笑)。だから、放ったらかしにしているわけじゃないよ、って自分の思いも逐一伝えないといけないんだなと痛感した。

坂口: 育成って本当に難しいよね。今こうして採用活動に携わらせてもらって、すごく感じる。僕自身も、本田さんや恭司をはじめ、会社の方々に助けられてここまで来れた。だから、僕は自分を育ててくれた尊敬する人たちと、リブワークで長く仕事をするためならなんでもやりたい。たとえ営業という道じゃなかったとしても。

田上: それには同感。自分がしてもらったことを、次は自分の後輩に返していきたいよね。みんなが働きやすくなる環境がつくれるなら、そのために自分がなにができるか考えて頑張りたい。

坂口: うん!これからのリブワークを引っ張っていく世代として、二人で成長していこう。