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協力プレイで顧客満足度向上!「バディ」のような関係の二人から、<同行設計>の仕組みを徹底追及!

update:2023.10.11

★登場人物★

<左>池澤瑞季(26)
2022年入社、宮崎県出身。営業部設計課所属。

前職でも住宅メーカーにて設計として従事。営業部のアポイントに同行する「設計同行アポ」を前職で経験しており、リブワークでも設計同行アポの第一線として活躍している。

<右>森下桂太郎(27)
2020年入社、福岡県出身。コンサルティング営業部所属。

もともとは教員志望。大学院に進学し勉学に励んでいたが、やっぱり社会に出たいと一念発起し就職活動を始める。大学院卒業後、会社の展望に惹かれリブワークへの入社を決意した。



リブワークの特徴的な商談スタイル「設計同行アポ」。
お客様との商談(=アポイント)に、営業部員だけでなく設計士も同行することだ。

今回は、
営業部の森下桂太郎さん(27)と設計課の池澤瑞季さん(26)にインタビュー!
同じリブワークhit大野城展示場店に勤務し、共にお客様と商談することも多い2人。「戦友」とも「バディ」とも呼べるような2人に、
設計同行アポについて詳しく話を聞いた。



■お客様の「言語化できない」を助ける

ー設計士と同行する「設計同行アポ」。設計同行アポが導入された背景は何ですか?

森下: 大多数の住宅メーカーでは、営業部員がお客様に要望をヒアリングし、その結果を設計士に伝えて図面をひいてもらう…という方式を取っています。リブワークでも例外ではなく、1年ほど前までは同じ手法を使っていました。
でもその方法だと、どうしても伝言ゲームになってしまうんですよね。お客様が持つ間取りの要望がどのくらいの熱量になるのか、どうしても分かりづらいし、お客様が言語化できないふわっとしたイメージをなかなか掴めませんでした。

ー「言語化できないイメージ」というと?

森下: たとえば「なんとなく広くしたい」とか…そういう要望は結構多いんですよね。設計さんが同行していないと、この「なんとなく」を設計さんに伝えるときは「〇畳」といったように具体的な数字になってしまいます。

池澤: 「なんとなく広くしたい」と一言でいっても、「リビングをギリギリまで広くしたい」「大人1人が座れるまで広くしたい」などさじ加減はお客様によってかなり変わってくるんですよね。

ーたしかに伝言ゲームでは難しいですよね。設計同行アポを取り入れたことでどう変化しましたか?

池澤: 打ち合わせの場で間取りを修正・変更したりできるので、お客様が希望する間取りにいち早く近づけるようになりました!
営業さんを介して間取りを書くよりも、お客様の熱量やどういったテンションなのかが直に伝わるのですごくやりやすいですね!

森下: お客様が仰った要望に沿って間取りを修正されている設計さんを見ると、いつもいろんなことを考えながら間取りを作ってくださっていたんだなとしみじみ感じます。

ー打ち合わせの場で間取りを変更するのですか!

森下: そうなんです。お客様と一緒に間取りを見ながら打ち合わせを進めます。

池澤: 私たちは間取りを変更したらそのままパース画像(=家のイメージ画像のようなもの)が作成されるソフトを使っていて。そのソフトがあることで、より具体的にお家をイメージできるんですよ!
お客様の満足度も上がりますし、「あーでもないこーでもない」とお互い意見を出しながら作っていけるので、注文住宅ならではのワクワクも味わってもらえると思います。

■分業制ならではの課題も

ー反対に設計同行アポの弱みはありますか?

森下: お客様の望んでいる住宅イメージをつくるという目的であれば良いのですが、理想を追求しすぎた結果予算オーバーになる…というケースがある点ですね。そこは営業と設計さんで連携し、お客様の予算を双方で握っておく必要があるかと。

池澤: お客様とつい盛り上がって…とかね(笑)

森下: そうそう(笑)要望を聞くのももちろん大切なのですが、あくまで建てるのはお客様。間取りや設計面以外に、費用面などの要望も多くあるかと思うので、そこはきちんと「STOP」といえる技術が営業・設計士の双方で必要かなと。

ーなるほど。そのほか気を付けておくべき点はありますか?

池澤: 実は、設計課内の仕事は分業制なので、社内でのホウレンソウ(報告・連絡・相談)は欠かさず行う必要がありますね。
私は主に設計同行アポでお客様と打ち合わせを行いますが、その後具体的に間取りやデザインをつくる設計士は別にいるんです。その方に打ち合わせでのニュアンスや熱量、またどういった経緯でこの間取りになったのかなどをきちんと説明しないと、認識にずれが出てしまいます。

森下: 設計同行アポを始めたことでお客様との認識のずれはかなり減ったと思います。
でも、分業制で違う人間同士が仕事をする以上、次は社内認識のずれや乖離がある程度起こってしまうんですね。
これは設計さんだけじゃなくて僕らにも言えることで。それを減らすためにも社内でのコミュニケーションは普段から沢山取るようにしています!

■「設計同行アポ」がつなぐ2人の新たな道

ー池澤さんは「設計同行アポ」を当社が始めたことをきっかけに、中途入社されたのですか?

池澤: そうですね!前職でも似たような設計同行アポを行っており、現在に至ります。

ー前職との大きな違いはありますか?

池澤: 前職では注文住宅と建売住宅どちらも万遍なく行っていました。リブワークではほとんど注文住宅ということで、お客様と直接お会いする機会が格段に増えましたね!

ーなるほど。建売住宅ではお客様とお話することはないのですか?

池澤: はい。すでに建築済みの住宅(=建売住宅)をお客様に販売するため、建売住宅の場合はお客様の感想や意見を直接聞く機会があまりありませんでした。

森下: 注文住宅だと、アポイントはほぼすべてお客様相手だもんね。

池澤: そうそう。黙々と作業するのも嫌いじゃないのですが、人と話すのは好きなので私は注文住宅でお客様とお話しできる今のスタイルが結構気に入っています!
相対する顧客層が違うためか、社員さんの全体的な雰囲気も少し違うように感じてて。
なんか、一人一人がすごくエネルギッシュだなって(笑)
相乗効果で私自身のモチベーションも上がり、社内全体が活気のある雰囲気ですよね。

ー森下さんは、新卒からずっとリブワークに居るのですか?

森下: そうですね。もともとは教員志望で資格なども取っていましたが、やっぱり民間企業で社会人を経験したいと思うようになり…。もともと新しいことに取り組むのに結構興味があって。リブワークの採用説明会に参加して、自分が働いているイメージが付いたため入社を決めました。

池澤: 挑戦したい!と思って入社を決める人は多いですよね。私もその一人ですし。

森下: たしかに!あ、でも、新しいことにどんどん挑戦する会社、といっても、むやみやたらに色んなことをしているわけではないんです。
常にその根底には「お客様のため」っていうのがあって、この設計同行が始まったのもお客様のためです。

設計同行が始まった当初もそうでしたが、定期的にやり方が変わることで大変さももちろんあるんですよね。
でも社員がより働きやすく、お客様がより満足できるための変化なので、僕は納得しながら仕事が出来ています。

池澤: うん。変化を逆に楽しめるような社員が多い気がしますね!


■同じチームとして、2人が目指す場所とは

ー建売住宅の設計と、教員としての道を歩んでいた二人。リブワークへの入社をきっかけに「設計同行アポ」を行う仲間として日々奮闘していますが、今後の目標は?

森下: 僕や池澤さんが所属する支店「リブワークhit大野城展示場店」が、社内をリードできるような存在として成長することです。
社員は基本みんな仲良いんですけど、一番長く一緒にいるのは支店メンバーなので、個人的にそこへの思い入れは結構大きいと思います(笑)
リブワークが設計同行アポという新たな挑戦をしたからこそ出会えた池澤さんをはじめ、せっかく同じ支店配属になって出会えた方々ともっと成長したい。最近はそう強く感じます。

池澤: たしかに、チームとしての意識は大きいですね。

森下: リブワークは新卒の方も中途の方も幅広く活躍されていて、いろいろな視点からお互い学ぶことができると思います。その学びを活かしながら、いつか「大野城店すごいね!」と社内外から言われるようなチームにできればと思っています。

ー池澤さんはどんな目標がありますか?

池澤: 私は昨年10月から設計同行メンバーとしてリブワークに入社し、まだ「設計同行アポ」の仕組み自体が完成していないなと感じます。
受注は営業さんだけの仕事じゃない。お客様の夢を叶えたい思いは、どの部署の人も同じ。設計同行アポの先駆けとして、率先して営業さんとのやり取りや受注という目標に向かって動いていきたいですね。


リブワークの新たな挑戦を通じて、出会った二人。設計同行アポのバディとして、時には大野城店の仲間として切磋琢磨しながら、今日も歩みを進めていく。